「獲得免疫」の版間の差分

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# [[T細胞]]は[[感作]]され[[キラーT細胞]]([[細胞性免疫]])となり、[[抗原]]を直接攻撃しはじめる
# [[T細胞]]は[[感作]]され[[キラーT細胞]]([[細胞性免疫]])となり、[[抗原]]を直接攻撃しはじめる


== ヒト免疫グロブリンの種類 ==
== 免疫に関与する細胞 ==
# [[IgG]]
* [[T細胞]] - [[胸腺]]で[[分化]]および[[成熟]]する[[リンパ球]]のひとつ。
#: [[免疫グロブリン]]の70~80%を占め、[[血管]]内外に平均して分布している。とくに[[IgG]]は胎盤通過性があり、[[母胎]]から[[胎児]]に移行するという特徴がある。生まれたての[[乳児]]は母の[[免疫力]]が移り残されることで強い力で守られる。
** [[ヘルパーT細胞]] - [[B細胞]]の抗体生産と[[キラーT細胞]]の活性化を支援する。
# [[IgM]]
** [[キラーT細胞]] - 感染細胞の破壊活動を行う。
#: [[胎生期]]に生産。[[血中]]に存在し、感染早期に生産され、初期免疫を担当する。
* [[B細胞]] - [[骨髄]]で[[分化]]および[[成熟]]する[[リンパ球]]のひとつ。[[形質細胞]]([[抗体生産細胞]])に[[分化]]し、[[抗体]]([[免疫グロブリン]];[[Ig]])を生産する。
# [[IgA]]
 
#: [[血中]]以外に[[腸液]]などに存在する分泌型。[[初乳]]に多く含まれる。
=== ヒト免疫グロブリンの種類 ===
# [[IgD]]
* [[IgG]]
#: [[形質細胞]]に関与するといわれるが詳細は不明。
*: [[免疫グロブリン]]の70~80%を占め、[[血管]]内外に平均して分布している。とくに[[IgG]]は胎盤通過性があり、[[母胎]]から[[胎児]]に移行するという特徴がある。生まれたての[[乳児]]は母の[[免疫力]]が移り残されることで強い力で守られる。
# [[IgE]]
* [[IgM]]
#: [[免疫グロブリン]]中では極微量であり、[[I型アレルギー]]に関与する。
*: [[胎生期]]に生産。[[血中]]に存在し、感染早期に生産され、初期免疫を担当する。
* [[IgA]]
*: [[血中]]以外に[[腸液]]などに存在する分泌型。[[初乳]]に多く含まれる。
* [[IgD]]
*: [[形質細胞]]に関与するといわれるが詳細は不明。
* [[IgE]]
*: [[免疫グロブリン]]中では極微量であり、[[I型アレルギー]]に関与する。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2013年11月29日 (金) 10:02時点における最新版

獲得免疫(かくとくめんえき)とは、免疫のひとつで、後天的に外来異物の刺激に応じて形成された免疫のことである。

概要[編集 | ソースを編集]

獲得免疫は後天的に外来異物の刺激に応じて形成された免疫のことである。自然免疫とは異なり免疫記憶を形成する特異的免疫機構である。

また、獲得免疫の一部は胎盤を通じて母胎から胎児へと移行し蓄積されるという特徴がある。これにより生まれたての乳児は自ら強い免疫を生産できないが、から受け継いだ強い免疫力でしばらくの間は守られることとなる。

獲得免疫のしくみ[編集 | ソースを編集]

大雑把に言うと、T細胞細胞性免疫を担当し、B細胞液性免疫を担当する。

  1. マイクロファージが異物を捕食し、抗原を解析し、T細胞に伝える
  2. T細胞サイトカイン分泌し、B細胞を活性化する
  3. B細胞抗体液性免疫)を生産する
    B細胞形質細胞への分化により抗体の大量生産を始める。
  4. T細胞感作されキラーT細胞細胞性免疫)となり、抗原を直接攻撃しはじめる

免疫に関与する細胞[編集 | ソースを編集]

ヒト免疫グロブリンの種類[編集 | ソースを編集]

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]