「セカンダリ・キャプチャー」の版間の差分
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なお、[[DICOM規格]]においては、[[X線フィルム]]以外のものをイメージスキャナーで取り込んで[[DICOMファイル]]化した画像の[[ | なお、[[DICOM規格]]においては、[[X線フィルム]]以外のものをイメージスキャナーで取り込んで[[DICOMファイル]]化した画像の[[モダリティコード]]はSCではなく、[[OT]](Other,その他)とするものとされている。また一般的な市販のデジタルカメラで撮影したデジタル写真をDICOMファイル化したものは[[XC]]とされている。 | ||
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2017年10月27日 (金) 15:56時点における最新版
セカンダリ・キャプチャー(英:Secondary Capture, DICOM:SC)とは、モダリティ機器が生成したオリジナルのデジタル画像を画像処理や画像編集したことにより加工生成された新たなデジタル画像、X線フィルムをフィルムデジタイザー(フィルムスキャナー)などでデジタル画像化(DICOMファイル化)した物のことである。
なお、DICOM規格においては、X線フィルム以外のものをイメージスキャナーで取り込んでDICOMファイル化した画像のモダリティコードはSCではなく、OT(Other,その他)とするものとされている。また一般的な市販のデジタルカメラで撮影したデジタル写真をDICOMファイル化したものはXCとされている。
X線フィルムは専用の医用フィルムデジタイザーを用いることで手軽にDICOMファイル化およびDICOMタグの編集などが出来る。
またローカライザー用の画像にもモダリティコードとしてSCが用いられることがある。これらはよほど特殊な機種でも無い限りCTなどのコンソール上で生成することが可能である。