明日、ママがいない

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明日、ママがいない
ジャンル テレビドラマ
放送時間 水曜日22:00 - 23:00(60分)
放送期間 2014年1月15日 - 3月19日(予定)
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本テレビ
製作総指揮 (チーフプロデューサー)
伊藤響
演出 猪股隆一
長沼誠
鈴木勇馬
脚本 野島伸司(脚本監修)
松田沙也
プロデューサー 福井雄太
難波利昭
出演者 芦田愛菜
鈴木梨央
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 連動データ放送
エンディング コトリンゴ「誰か私を」
外部リンク 公式サイト

特記事項:
初回は20分拡大(22:00 - 23:20)。
  

明日、ママがいないとは、日本テレビ系列で2014年1月15日(午後10時〜)から放送が始まった児童養護施設で暮らす子どもたちの姿を描く連続ドラマである。

概要[編集]

芦田愛菜鈴木梨央らの人気子役が出演し、第1回の放送ではと暮らせない多くの子どもが暮らす児童養護施設「コガモの家」に、母親が事件を起こし預けられた真希(鈴木)がやって来る。不穏な雰囲気を漂わせるその場所で真希は、リーダーとして圧倒的な存在感を放つポスト(芦田)ら3人の少女と出会う。様々な事情で親と離れた子どもたちの目線から描かれた連続テレビドラマである。

TBSが2013年11月25日に放送した慈恵病院を題材としたスペシャルドラマ「こうのとりのゆりかご〜「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来〜」に対抗するため、日本テレビが真逆の内容で作製したものではないかと言われている。「明日、ママがいない」は、「女王の教室」「14歳の母」「アイシテル~海容~」と炎上狙いドラマを作りたがる日本テレビと、無茶苦茶で暗い設定の野島ドラマが化学反応を起こした。

同枠『Mother』に出演した芦田愛菜と同枠『Woman』に出演した鈴木梨央はこのドラマが初共演となる[1]

2014年1月11日ニコニコ生放送にて1万人限定でネット試写会が行われた。放送終了後からGyao!Youtubeの日テレチャンネル等で一週間限定で最新話が無料配信されている。

あらすじ[編集]

詳細は「#エピソードリスト」を参照

登場人物[編集]

グループホーム「コガモの家」[編集]

※ 登場人物の括弧内はドラマ上の年齢。役名は公式HP及び劇中クレジットより引用。

ポスト〈9〉[編集]

演 - 芦田愛菜

施設の子どもたちのリーダー的存在。仇名は赤ちゃんポストに預けられていたことに由来し、母親の顔を知らずに育つ。普段はクールに歯に衣着せない態度を見せるが、「お試し」で預けられた先の里親には外づら良く接する。また施設の子どもたちには面倒見よく接している。

ドンキ / 真希(まき)〈9〉[編集]

演 - 鈴木梨央

母・涼香が傷害事件で逮捕されたため「コガモの家」に預けられ、その後涼香の結婚を機に捨てられて、正式に「コガモの家」の一員となる。「ドンキ」の仇名は、母の罪状が恋人を鈍器(灰皿)で殴ったというものであることに由来。入所当初はポストの言葉に反発し、母親が迎えにきてくれることを信じて待っていたが、捨てられたことでポストらとともに現実を生きていくことを決意。

ピア美〈9〉[編集]

演 - 桜田ひより

ポストを尊敬しており、両親が蒸発して入所した。仇名はピアノが得意なことに由来。おしゃれ好きでお喋り。高飛車な口調だが、意味を知らずに大人びた言葉を使う耳年増の傾向がある。

ボンビ〈9〉[編集]

演 - 渡邉このみ

ピア美と同様にポストを尊敬しており、家庭の経済的事情で入所した。仇名は「貧乏」に由来。おっとりした性格で、妄想癖がある。部屋にアンジェリーナ・ジョリーブラッド・ピットの写真を飾り、理想の両親としている。

オツボネ〈17〉[編集]

演 - 大後寿々花

左目に眼帯を付けており、常にウサギのぬいぐるみを持ち歩いている。仇名は長く施設で暮らす「お局」から由来。年下のポストに頼っており、自分のもらい手が現れない焦りから、無意識に施設の食料を漁る癖がある。仇名は17歳になっても里親が見つからないため付けられたものである。

パチ[編集]

演 - 五十嵐陽向

きよみ幼稚園に通う幼稚園児。母親の匂いが残るシャンプーボトルを常に手にしている。ポストとは母子のように仲が良い。

ハン[編集]

演 - 阪本光希

リュウ[編集]

演 - 阪本颯希

上記2名は施設で暮らす双子の兄弟。

ロッカー〈21〉[編集]

演 - 三浦翔平

施設の卒業生で、職員兼調理員[2]として働く。仇名はコインロッカーに捨てられていたコインロッカーベイビーであったことに由来。全く口をきかず感情は読めないが、子どもたち及び佐々木にとって心の許せる聞き役になっている。

佐々木 友則(ささき とものり)〈48〉[編集]

演 - 三上博史

施設長。足を引きずって歩き、常にステッキを手にしている。舌打ちが癖。子供たちを「里親のペット」と断言し、恫喝や体罰を以って非情に接する。なんらかの過去により「108人の子供を里子に出す」ことを行動原理としている。

児童相談所[編集]

水沢 叶(みずさわ かない)〈25〉[編集]

演 - 木村文乃

職員。常に無表情で生気が見られず、子供・里親問わず淡々と接する。子どもたちの幸せを第一に願っており、子どもにも親を選ぶ権利があるとの信念の下、本来なら規則違反とされる里親候補の資料を佐々木に見せている。

その他[編集]

涼香[編集]

演 - 酒井美紀

ドンキの実母でシングルマザー[注 1]。恋人を相手に傷害事件を起こし逮捕される。後に、その恋人と結婚するため、邪魔になったドンキを「コガモの家」で暮らすよう勧める。

東條 祐樹(とうじょう ゆうき)〈28〉[編集]

演 - 城田優

ボンビが外で見かけた男性で、子どもたちに「理想の親」と憧れられている。

東條の妻[編集]

演 - Mailys Robin

笹塚 蓮(ささづか れん)[編集]

演 - 藤本哉汰

横浜市立川浜小学校児童。ピア美とは同級生で、彼に好意を持っている。 一方、彼は、ポストに好意を持っている。

謎の女性〈40〉[編集]

演 - 鈴木砂羽

佐々木が通い詰める弁当屋で働く。

ゲスト[編集]

ダイフク / 小田中 鉄也(こたなか てつや)[編集]

演 - 田中奏生

第一話に登場。「コガモの家」出身者。仇名は親が大福を手土産に預けてきたことに由来。気弱な性格。ラーメン店主夫婦のもとに「お試し」を経て里子となった。

加藤 一郎[編集]

演 - 店長松本

第一話に登場。

加藤 久子[編集]

演 - 池津祥子

第一話に登場。上記2名は中華食堂「末広軒」を夫婦で営む。ダイフクの里親。

細貝 晴美[編集]

演 - 櫻井淳子

第一話に登場。

細貝[編集]

演 - 西村和彦

第一話に登場。上記2名はポストの里親候補者。

スタッフなど[編集]

スタッフなどの項目にはスタッフロールなどから得られる情報を公平かつ粛々と記述する。著名人のみを列挙してはならないものとする。

スポンサー[編集]

第1回オープニングタイトル直後(番組開始より9分後あたり)より抜粋。次回「明日、スポンサーがいない」乞うご期待。

撮影協力[編集]

第1回エンディングのスタッフロールより抜粋。

衣装協力[編集]

第1回エンディングのスタッフロールより抜粋。


スタッフ[編集]

  • 脚本監修 - 野島伸司
  • 脚本 - 松田沙也
  • 音楽 - 羽毛田丈史
  • 演出 - 猪股隆一、鈴木勇馬 / 長沼誠(日テレアックスオン)
  • 主題歌 - コトリンゴ「誰か私を」(commmons
  • 演出補 - 田部井稔、後藤克樹
  • タイトルバック - 西村了
  • スタントコーディネーター - 出口正義
  • カースタント - 佐藤秀美
  • 児童養護施設監修 - 岡本忠之
  • ダンス指導 - あさづきかなみ
  • ピアノ指導 - 東ゆかり
  • ピアノ吹替 - 松崎加奈
  • チーフプロデューサー - 伊藤響
  • プロデューサー - 福井雄太、難波利昭(日テレアックスオン)
  • ラインプロデューサー - 大塚泰之
  • プロデュース補 - 渡邉美都、大護彰子
  • 制作協力 - 日テレアックスオン
  • 製作著作 - 日本テレビ

放送日程[編集]

話数エピソードタイトル初回放送日 演出視聴率[3]
第1話愛を失った少女。捨てられたんじゃない 私が親を捨てたんだ2014年1月15日猪股隆一14.0%
9歳の少女真希は、母親が傷害事件を起こし「コガモの家」と称する不穏な雰囲気のグループホームに預けられる事になる。「魔王」こと佐々木 友則が取り仕切るその施設には厳しい規則が敷かれ、里親は子ども達が候補から選び、数日間の「お試し」を経て養子縁組を決めるという風変わりな場であった。そして子ども達は「親からもらったものは全て捨てた」と、リーダー的存在の少女ポストをはじめ、皆で付けたあだ名で呼びあっていた。良い里親に引き取ってもらい、新しい家族で幸せになりたいと願う子どもたちに対し、真希は違和感を感じ反発するが、後に自分も母親に捨てられた存在になったことを知る。ポストは「自分が親を捨てたんだ」と諭し、真希も名前を捨てドンキとして施設で暮らすことを決める。

評価[編集]

本作を議論するうえにおいて、「番組の評価」と「社会悪の評価」を混同している者が多いが、それは大いなる間違いである。

番組の評価[編集]

全話を視聴してからで無ければ不可能である。

社会悪の評価[編集]

社会悪の評価とは、テレビドラマの視聴者の多くが断片的にしか視聴しないため、断片的に見て社会悪に繋がるものは批判されてしかるべきであるという視点による評価である。公共放送である地上波デジタル放送における連続テレビドラマなどは一瞬しかみない視聴者への悪影響を考慮して当然であり、映画などのように視聴は顧客の自主的行動であり、またR指定など自主規制を行っている分野と同一視するのは不適切である。本稿はその視点により評価を行うものとする。

本作は子供イジメを助長しているなど批判が殺到し、かつてない論争を巻き起こした。

フィクションなのを理解している視聴者であっても、施設に対しての偏見が芽生える可能性は十分にある。また、対象が非常に限定的であり、分別のつかない子供などが試聴した場合はノンフィクションと勘違いする可能性も非常に高く、大人でも錯覚に陥る可能性がある。「これはフィクションです」のテロップを常時表示しても回避は難しいと思われる。また、地上波デジタル放送では分別の付かない子供もテレビを観るであろうことを考慮すると不適切と言わざるをえない。

これに対して日本テレビ総合広報部は「啓発ビデオを作っている訳じゃあねぇんだよ、黙って見てろ、嫌なら見るな」という旨の発表を行った。

上記「社会悪の評価」について[編集]

上記「これに対して日本テレビ総合広報部は『啓発ビデオを作っている訳じゃあねぇんだよ、黙って見てろ、嫌なら見るな』という旨の発表を行った。」とするが、このような記述はまさに主観的・偏見を持った愚かな表現であり、批判する者を体現していると言えよう。

そもそも批判をする者は、「イジメを助長する」「施設に対して偏見が生まれる」と言う抽象的な批判を展開するものの、その具体性に欠ける。 また、「子供がフィクションか否か解らずに錯覚に陥る」とする点も同様に、錯覚に陥ったらすなわちイジメを行うのであろうか。全くもって論理性に書けた思考である。

批判をする者らの思考は、「入所児童はイジメられることが当然」または「非入所児童に比べてイジメられやすい」とするいずれかを前提とするものであり、この者ら自らがいじめを作り出し若しくは容認していることに気が付いておらず、愚の骨頂とさえ言い得る。 さらに言えば、批判する者の前提として「子供や社会を信じない」と言うことが問題である。 「非入所児童や大人がこのドラマを見れば、入所児童をイジメる可能性があがる。非入所児童の親など周囲の大人や社会がイジメを容認する可能性があがる。」などが主張の前提にあるからだ。しかもその根拠は、「ポストと言う名称」「現実とは違う」と言うようなことだけである。

視聴率[編集]

ビデオリサーチの情報による

  • 第1回 - 14.0%(関東地区)
    同時間帯の横並びではテレビ朝日系「報道ステーション」の17.3%に次いで2位だった。

関連ニュース[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

注脚[編集]

  1. 第1話より、ドンキは妻のいる男性との子であったことが語られている。