カセッテ
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カセッテ (仏語:cassette、英語:cartridge)とは、一般X線撮影(俗に言うレントゲン写真)で用いるフィルムを装填する入れ物のことである。ペラペラのフィルムを撮影時にピシッと固定する枠である。写真フィルムは1回しか使えないが、枠は使い回しできるというエコなものである。近年ではCR装置の普及によりフィルムの代わりにイメージング・プレートを装着しているのが一般的である。
語源[編集 | ソースを編集]
カセッテの語源は古いフランス語のcasse(箱・容器)に、縮小辞 -ette(小さな~)をつけたもので、本来は宝石箱などを指した。英語ではカートリッジ(cartridge)だが、日本の医療現場ではなぜかフランス語のカセッテでほぼ統一されている。