中心静脈

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中心静脈(ちゅうしんじょうみゃく、英語:central venous、略称:CV)とは、解剖学における上大静脈下大静脈のことである。

概要[編集 | ソースを編集]

中心静脈と呼ばれる上大静脈下大静脈は、それぞれ上半身および下半身を巡った血液が集結する最も太い血管であり、流れる血液の量も非常に多い心臓の直前にある静脈である。一般的に血管というと直径数ミリ程度のものを思い浮かべると思うが中心静脈は人によっては直径3~4センチにもなる。本当に太い。

特徴[編集 | ソースを編集]

中心静脈は流れも速く太く強いので浸透圧の高い輸液を投入しても血管炎(高浸透圧による血管障害)を起こしにくい。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]