糖尿病

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糖尿病
分類及び外部参照情報
世界糖尿病デーのシンボルマーク「ブルーサークル」[1]
ICD-10 E10E14
ICD-9 250
MedlinePlus 001214
eMedicine med/546 emerg/134

糖尿病(読み:とうにょうびょう、英語:Diabetes Mellitus: DM)とは、血液中のブドウ糖濃度、すなわち血糖値ヘモグロビンA1cの値が高く、通常の値を超えている状態を指す疾病である。

概要[編集 | ソースを編集]

一次性は、若年発症型(I型、インスリン依存型、インスリン絶対欠乏)と、成人発症型(II型、インスリン非依存型、インスリン相対欠乏)に分類される。

二次性は、各種疾患または処置に続発するものである。

糖尿病の主症状としては、口渇多飲多尿多食などがある。 症状が進むと血管障害神経障害感染症などを合併し、重篤になればケトン血症アシドーシス糖尿病性ケトアシドーシス)、さらに進行すると糖尿病性昏睡をきたす。

検査[編集 | ソースを編集]

尿[編集 | ソースを編集]

  • 尿量 - 3000~4000ml/d
  • 高比重
  • 芳香臭
  • ケトン体(+)

血糖[編集 | ソースを編集]

  • 空腹時血糖 - 120mg/dl以上

耐糖能検査(GTT)[編集 | ソースを編集]

インスリン・Cペプチド(RIA法)[編集 | ソースを編集]

HbA1c(HbA1[編集 | ソースを編集]

糖尿病コントロールの指標として有用であり、血糖値が高いほど、高血糖をきたしている時間が長いほど、この値は上昇する。 過去1〜2ヶ月間の平均的な血糖値を反映する。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]

  1. Diabetes Blue Circle Symbol”. International Diabetes Federation (2006年3月17日). 2009年3月9日閲覧。
  2. 国際小児思春期糖尿病学会『臨床診療コンセンサスガイドライン 2006-2008』