点滴静注腎盂造影検査
ナビゲーションに移動
検索に移動
点滴静注腎盂造影検査(てんてきじょうちゅうじんうぞうえいけんさ、Drip Infusion Pyelography, DIP)とは、腎盂造影検査のひとつで、造影剤の点滴静注し、造影を行った後にX線一般撮影を行う検査である。
主な検査部位[編集 | ソースを編集]
主に、腎臓、腎盂、尿管、膀胱などの形や機能を調べ、病気の有無を診断するために行う。尿路結石の有無、尿が正常に作られているかといった腎臓機能、狭窄・拡張・屈曲をはじめとする尿路異常形態の有無、尿が正常に流れているかどうかをみる尿動態検査などにより、下記のような尿路系疾患を診断する。
- 尿管結石症
- 尿管狭窄
- 腎盂腫瘍
- 水腎症
- 膀胱腫瘍
DIPの手順[編集 | ソースを編集]
類似する検査[編集 | ソースを編集]
- 腎盂造影法
- 排泄性腎盂造影法
- 経静脈性腎盂造影法
- 迅速静注腎盂造影法
- 点滴静注腎盂造影法
- 逆行性腎盂造影法
- 膀胱造影法
- 尿道造影法
- 腎瘻造影法
- 排泄性腎盂造影法