微生物
ナビゲーションに移動
検索に移動
微生物(びせいぶつ、英語:microorganism、microbe)とは、その名が示すように肉眼では確認することができない単細胞の微少な生物の総称である。主に細菌やカビ、酵母、藻類、原生生物を指し、さらにウイルスを含むこともある。
概要[編集 | ソースを編集]
大雑把には細菌と、細菌よりさらに小さいウイルスの総称として覚えておけばよい。
一部はヒトなどにとって有害な病原菌であるが、それらを持ってしても多くの昆虫にはほぼ感染できないという謎があり、無敵のヒトを生み出すために昆虫の研究がバイオテクノロジーの分野を中心に活発に進められている。
微生物の発見[編集 | ソースを編集]
微生物は17世紀のオランダの民間人A・レーウェンフクが趣味で自作した単式顕微鏡により発見された。レーウェンフクの顕微鏡は、赤血球や原生動物、昆虫の複眼、精子を次々に発見し、さらには歯垢の中から細菌を発見するに至ることになる。微生物界の始まりであり、いわゆる「そして伝説へ」である。