局所感染
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局所感染 (読み:きょくしょかんせん、英語:local infection) とは、体の一定の部分のみに感染が限局している場合をいう。
概要[編集 | ソースを編集]
局所感染は体の一定の部分のみに感染が限局している場合をいう。 これに対し、病原体が血液中を流れ、全身に広がっている場合を全身感染 (generalized infection) という[1]。
局所感染の多くは、疼痛、熱感、腫脹、発赤、機能喪失といった炎症の典型的な徴候や症状を特徴とする。
近年ではメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が局所感染し、その部位が化膿するという事例が報告されている。 また、これは院内感染の定番となっており、健康な人であれば化膿する程度だが、弱っている患者の場合は重篤な症状に陥る場合もある。
関連項目[編集 | ソースを編集]
参考文献[編集 | ソースを編集]
- ↑ 東匡伸、小熊惠二、『シンプル微生物学』、43ページ、南江堂;改訂第3版、2000年10月