富山化学工業
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種類 | 株式会社 | |||
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市場情報 |
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本社所在地 |
日本 〒160-0023 東京都新宿区西新宿三丁目2番5号 | |||
設立 | 1936年11月15日 | |||
業種 | 医薬品 | |||
事業内容 | 医薬品の生産及び販売 | |||
代表者 | 菅田益司 | |||
資本金 | 100億円(2012年3月末現在) | |||
従業員数 | 830名(2012年3月末現在) | |||
決算期 | 3月 | |||
主要株主 |
富士フイルムホールディングス株式会社:66% 大正製薬ホールディングス株式会社:34% | |||
外部リンク | www.toyama-chemical.co.jp/ |
富山化学工業株式会社(とやまかがくこうぎょう、英語:TOYAMA CHEMICAL CO., LTD.)とは、東京都新宿区にある医療用医薬品を製造・販売する製薬会社である。富士フイルムホールディングスのグループ企業であり、同社と大正製薬ホールディングスが出資する企業でもある。
概要[編集 | ソースを編集]
富山化学工業は富山県で化学薬品の製造・販売・研究を行う会社として1930年に富山化学研究所として創業し、1936年に法人化(株式会社化)された。 1961年に東京へ本社移転したが、富山県富山市にも事業所が所在する。 この富山市の営業所で1998年にひっそりと開発されていたファビピラビルという薬剤が後の2014年にエボラ出血熱のアウトブレイクで注目を浴びることとなった。
2002年9月に大正製薬と資本・業務提携を行い、同年10月に同社との合弁で医療用医薬品の販売を行う大正富山医薬品を設立。
2008年には富士フイルムホールディングスを加えた3社で戦略的資本・業務提携を結んだうえで、株式公開買付けにより富士フイルムホールディングスの傘下に入った。その際、富士フイルムホールディングスが保有する株式の一部を大正製薬に譲渡したことにより、富士フイルムホールディングスと大正製薬が出資する企業となった。
沿革[編集 | ソースを編集]
- 1930年11月 - 富山化学研究所を創立
- 1936年11月 - 富山化学工業株式会社を設立し、富山化学研究所の事業を継承
- 1961年
- 2月 - 本社を東京都日本橋へ移転
- 10月 - 東京証券取引所市場第2部、大阪証券取引所市場第2部に上場
- 1967年2月 - 「コルベン」マークを制定
- 1972年4月 - 東京証券取引所、大阪証券取引所の各第1部に指定替え
- 1978年2月 - 東京都新宿区に「富山化学ビル」を竣工
- 1994年11月 - コンシューマー・ヘルスケア関連製品(一般用医薬品など)の販売を開始
- 1999年2月 - 株式会社ニデック、株式会社INAX(現・株式会社LIXIL)との共同出資により、ベンチャー企業の株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングを設立
- 2002年
- 8月 - 大正製薬株式会社と資本・業務提携
- 9月 - 第三者割当増資により大正製薬株式会社が当社の筆頭株主となる
- 10月 - 大正製薬株式会社と合弁で大正富山医薬品株式会社を設立
- 2003年
- 2008年
- 3月 - 株式公開買い付けにより富士フイルムホールディングス株式会社の連結子会社となる。また、大正製薬株式会社が同社保有の株式の一部を取得したことにより、富士フイルムホールディングスと大正製薬が出資する企業となる
- 8月 - 東京証券取引所の上場廃止
- 2012年1月 - 大正製薬グループ内の組織再編による現物配当に伴い、主要株主の大正製薬株式会社から同社の親会社である大正製薬ホールディングス株式会社に変更
主要事業所[編集 | ソースを編集]
- 本社(東京都新宿区)
- 富山事業所(富山県富山市)
- 綜合研究所
- 富山工場
- 海外拠点
- ニューヨーク
- ロンドン
グループ企業[編集 | ソースを編集]
- 大正富山医薬品株式会社
- 北陸メディカルサービス株式会社
- 株式会社トミカ(2010年2月に太陽産業株式会社が富山工営株式会社と株式会社トミックスを吸収合併し改称)
関連項目[編集 | ソースを編集]
- 富士フイルムホールディングス
- 大正製薬
- ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
- 嗚呼!バラ色の珍生(過去のスポンサー番組)