画像診断
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画像診断(がぞうしんだん、英語:diagnostic radiography)とは、医用画像から、主として疾患による形態上の変化を医師が診断することである。
なお、患者の主張や既往歴、家族歴などから、適切な検査を導き出し、画像診断を行い、さらに今後の検査や治療の方針を決めることを読影という。稀に画像診断のみを読影と呼ぶこともあるが、読影の正確な意味は異なるので注意が必要である。
定義[編集 | ソースを編集]
日本における診療報酬点数表上での定義では、「画像診断」の項目の範囲は以下の3項目に大分類されている。
日本に限れば、超音波検査や内視鏡検査などは「検査」の項目になり「診断」の項目には含まれない。画像診断も含め診断と付くものは医師が行うのが絶対条件であるのに対して、検査は診断ではないため医師でなくても診断書に類似したレポート作成が行えることになっており、実際に検査技師や看護師が行うこともある(多い)。
広義には、内視鏡検査や眼底検査などの医用画像を診断する方法も画像診断の範囲に含めることもある。