放射線診断医とは、レントゲン写真やコンピューター断層撮影(CT)などの医用画像から癌などの病巣を見抜く(読影という)、臓器別の専門を越えた横断的な知識や経験を有する診断に特化した専門医。医療業界では読影医(どくえいい)と呼ばれることの方が多い。
日本医学放射線学会や日本放射線科専門医会、医会による広報活動は行われているものの、病院施設などにおいて患者と対面す(表に出る)職種ではないこともあり、日本においての認知度は高いとは言えない。
一方、海外では読影医の診断に対して絶対的な力を持つのが一般的である。