単純(たんじゅん)とは、CTやMRIなどで検査を行う際に、造影剤を用いずに検査を行うことを意味する医療業界用語である。 逆に造影剤を用いて検査を行うことを「造影」という。
単純検査を行った後、立て続けに造影検査を行い、その2種類の医用画像を比較して画像診断、読影を行うなどということも行われる。
病院情報システムや放射線科情報システム、PACSなどでは、検査データにおいて造影剤使用の有無で2種類に区別するのではなく、造影剤名の入力欄を用意してそこに「単純」と記載されていることが多い。
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