DCMTK

提供:メディカルウェア
2011年6月17日 (金) 11:36時点におけるimported>Administratorによる版
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DCMTK
ファイル:Dcmtk.gif
最新版 3.6.0
対応OS Windows Linux Mac OS X
種別 DICOMツールキット
ライセンス BSDライセンス
公式サイト http://dicom.offis.de/
  

DCMTK (でぃーしーえむてぃーけー)は、C++言語で書かれたDICOMライブラリ実装、および同ライブラリを用いた実用的なサンプルアプリケーション群の名称である。

DCMTKはドイツのオルデンブルグ大学に開設されたOFFIS (Oldenburg Research and Development Institute for Information Technology)によってBSDライセンスのもとオープンソースで開発提供されている。

DCMTKは対応OSも幅広く、Windows、Linux, Solaris, HP-UX, IRIX, FreeBSD, OpenBSD そして MacOS Xで動作する。

DCMTKはBSDライセンスを採用しており、モダリティ製品などのハードウェア組込でも扱いやすいライセンスであるため各所で使われている。オープンソースDICOMビューアの代表格であるOsiriXなどでも用いられている。

主な改定

  • 3.6.0
  1. OpenSSL1.0.0系を利用するようになった。このためOSに付属のOpenSSLが0.9系の場合にはビルドに失敗するので注意が必要である。そのような場合は自分で最新のOpenSSLを入れましょう。

DCMTKの含まれるコマンド

この項目ではdcmtkに含まれるコマンド群の概要について記載する。 なお、dcmtkの詳細な使い方やマニュアルの和訳などを記載する場合は、長文になると思われるので「DCMTK/findscu」などの形式でサブページにすること。

dcm2pdf

dcm2pnm

dcm2xml

dcmcjpeg

dcmcjpls

dcmconv

dcmcrle

dcmdjpeg

dcmdjpls

dcmdrle

dcmdspfn

dcmdump

dcmftest

dcmgpdir

dcmj2pnm

dcml2pnm

dcmmkcrv

dcmmkdir

dcmmklut

dcmodify

dcmp2pgm

dcmprscp

dcmprscu

dcmpschk

dcmpsmk

dcmpsprt

dcmpsrcv

dcmpssnd

dcmqridx

dcmqrscp

dcmqrti

dcmquant

dcmscale

dcmsign

dcod2lum

dconvlum

dsr2html

dsr2xml

dsrdump

dump2dcm

echoscu

findscu

img2dcm

movescu

pdf2dcm

storescp

storescu

termscu

wlmscpfs

xml2dcm

xml2dsr

関連項目