「DICOM/Value Representation/DA」の版間の差分
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== クエリにおける範囲指定について == | |||
DICOMのクエリにおいて日付範囲検索を行う場合、DA項目のVMを無視して以下のフォーマットでデータをセットしてクエリを発行する。 | |||
「DICOM PS3.4 2013 - Service Class Specifications」の「C.2.2.2.5 Range Matching」には以下のように3パターンが規定されている。 | |||
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*: <date1>と<date2>の間にある日付のすべての一致 | |||
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*: <date1>より前のすべての日付と一致 | |||
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== その他 == | |||
''VRの詳細はDICOMの規格書の5巻6章2節(PS3.5 6.2)を参照。'' | ''VRの詳細はDICOMの規格書の5巻6章2節(PS3.5 6.2)を参照。'' | ||
2017年12月26日 (火) 18:23時点における最新版
DA(語源:Date)とは、DICOMタグのうちデータ部分が日付であることを表すVR(データ型)である。
概要[編集 | ソースを編集]
DAは、8バイトの固定長であり、以下のような形式になっている。
- YYYYMMDD
年月日に区切り文字はなく、月や日が一桁の場合はゼロ埋めする。
主なDAを用いているDICOMタグ[編集 | ソースを編集]
- (0008,0020) - Study Date, 検査日付
- 時刻は別途Study Time(0008,0030)に格納されている。
クエリにおける範囲指定について[編集 | ソースを編集]
DICOMのクエリにおいて日付範囲検索を行う場合、DA項目のVMを無視して以下のフォーマットでデータをセットしてクエリを発行する。 「DICOM PS3.4 2013 - Service Class Specifications」の「C.2.2.2.5 Range Matching」には以下のように3パターンが規定されている。
- "<date1>-<date2>"
- <date1>と<date2>の間にある日付のすべての一致
- "-<date1>"
- <date1>より前のすべての日付と一致
- "<date1>-"
- <date1>とそれ以降のすべての一致
その他[編集 | ソースを編集]
VRの詳細はDICOMの規格書の5巻6章2節(PS3.5 6.2)を参照。