「DICOMタグ/0018/0015」の版間の差分

2015年4月17日 (金) 22:14時点における版

DICOMタグの(0018,0015)とは、検査部位コードを格納したタグである。

検査部位コードを示すタグである。

このタグに入る値は「ABDOMEN」「BRAIN」「CHEST」などの一見すると英単語っぽい「検査部位コード」であり、そのコードは細かく規定されている。建前上はその他の自由文字列も入ることになっているが、規定の値以外を受け入れない製品も多いので注意する必要がある。

また、自由文字を入れるにしてもVRがCSであるため格納できるデータサイズが最大16バイトであり詳細部位を入れにくいという問題も抱えている。

上記の問題を回避する目的で実際の検査部位は何でも自由に入れられるStudy Description (0008,1030)などの別のタグに格納されている事例が多い。

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-DICOMタグの{{DICOM TAG|0018|0015}}とは、検査部位を格納したタグである。
+DICOMタグの{{DICOM TAG|0018|0015}}とは、検査部位コードを格納したタグである。
 == 概要 ==
-検査部位を示すタグである。
+検査部位コードを示すタグである。
-このタグに入る値は「ABDOMEN」「BRAIN」「CHEST」など細かく規定されている。建前上はその他の自由文字列も入ることになっているが、規定値以外を受け入れない製品も多いので注意する必要がある。
+このタグに入る値は「ABDOMEN」「BRAIN」「CHEST」などの一見すると英単語っぽい「検査部位コード」であり、そのコードは細かく規定されている。建前上はその他の自由文字列も入ることになっているが、規定の値以外を受け入れない製品も多いので注意する必要がある。
 また、自由文字を入れるにしても[[VR]]が[[CS]]であるため格納できるデータサイズが最大16バイトであり詳細部位を入れにくいという問題も抱えている。