「読影端末」の版間の差分

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'''読影端末'''(読み:どくえいたんまつ)とは、[[読影]]([[画像診断]])を行う端末(主に[[パソコン]])のことである。
'''読影端末'''(読み:どくえいたんまつ)とは、いわゆる[[PACS]]のうち、[[読影]]([[画像診断]])を行うための端末(主に[[パソコン]])のことである。


== 概要 ==
== 概要 ==

2013年7月1日 (月) 14:05時点における最新版

読影端末(読み:どくえいたんまつ)とは、いわゆるPACSのうち、読影画像診断)を行うための端末(主にパソコン)のことである。

概要[編集 | ソースを編集]

読影端末とは、読影を行うためパソコンであり、薬事法で定めれる「薬事承認番号」を取得した医療機器である。ようするに画像診断に用いると保険診療診療報酬の請求ができるパソコンである。

なお、読影端末とまったく同じ物であっても薬事承認番号を取得していないパソコンは「参照端末」と呼ばれる。建前上は参照端末だけでは診療報酬の請求はできないことになっている。なお、建前と本音の詳細は「参照端末」のページを参照。

その他[編集 | ソースを編集]

古くはワークステーションと呼ばれる専用機であったが、現在ではどこのメーカーも普通のパソコンである。しかもその多くが家電量販店で販売されているような最新機種ではなく、2世代も3世代も型落ちしたパソコンが恐ろしい価格で販売されている。

これは前述の薬事法の絡みで、薬事承認番号のシールを得るための申請費用が上乗せ加算されているのをはじめ、ハードウェア構成の変更は再申請となるため、業者も申請時点でのスペックで在庫をわんさか抱えねばならないためである。

この誰も得しない保守性の悪さもあって、結局のところ「参照端末」の建前と本音の話になる。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]