「遺伝的異質性」の版間の差分
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2019年1月17日 (木) 10:52時点における最新版
遺伝的異質性(genetic heterogeneity)とは、対立遺伝子性(allelic)と非対立遺伝子性(non-allelic)の2種類がある。
前者は同一遺伝子座の異なる対立遺伝子による異質性をいう。例としてはデュシュンヌ型筋ジストロフィーとベッカー型筋ジストロフィー、遺伝性プリオン病などが挙げられる。
後者は座位異質性(locus heterogeneity)とも言われ、異なる座位の遺伝子により同一、または類似の表現型を呈する場合を言う。脊髄小脳運動失調症、肢帯型筋ジストロフィーなどが挙げられる。