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OsiriXのResample Dataプラグインとは、[[シリーズ画像]]を拡大縮小し、結果を新しいシリーズ画像として取得するプラグインである。
OsiriXのResample Dataプラグインとは、[[シリーズ]]単位で画像を拡大縮小し、結果を新しいシリーズとして取得するプラグインである。


== 概要 ==
== 概要 ==
Resample DataプラグインはOsiriX上で表示しているDICOM画像を、X(横)、Y(縦)、Z(スライス)の3方向にリサンプリングした結果を取得するプラグインである。なおリサンプリングといっても拡大縮小のみであり、Photoshopにあるような「変形」には対応していない。そもそも[[医用画像]]をリサンプリング変形させたら大事件である。
Resample DataプラグインはOsiriX上で表示しているDICOM画像を、X(横)、Y(縦)、Z(スライス)の3方向にリサンプリングした結果を取得するプラグインである。なおリサンプリングといっても拡大縮小のみであり、Photoshopにあるような「変形」には対応していない。そもそも[[医用画像]]をリサンプリング変形させたら大事件である。


このプラグインは単純にXYZ方向に拡大縮小した画像を新たなるDICOM画像として保存したいという用途で使うものである。たとえば「512ピクセル x 512ピクセル x 512スライス」というオリジナルのシリーズ画像を、「1024ピクセル x 1024ピクセル x 1024スライス」の新しいシリーズ画像として取得するなどという事ができる。
このプラグインは単純にXYZ方向に拡大縮小した画像(シリーズ)を新たなる画像(シリーズ)として保存したいという用途で使うものである。たとえば「512ピクセル x 512ピクセル x 512スライス」というオリジナルのシリーズ画像を、「1024ピクセル x 1024ピクセル x 1024スライス」の新しいシリーズ画像として取得するなどという事ができる。
 
なお、このプラグインを実行してもファイルなどには自動保存はされないので、手動で[[DICOM]]形式でファイルに書き出すなり、[[DICOMサーバー]]に送信するなりしよう。
 


なお、どういう用途で使いたくなるのかは不明である。
なお、どういう用途で使いたくなるのかは不明である。

2013年6月26日 (水) 17:40時点における最新版

OsiriXのResample Dataプラグインとは、シリーズ単位で画像を拡大縮小し、結果を新しいシリーズとして取得するプラグインである。

概要[編集 | ソースを編集]

Resample DataプラグインはOsiriX上で表示しているDICOM画像を、X(横)、Y(縦)、Z(スライス)の3方向にリサンプリングした結果を取得するプラグインである。なおリサンプリングといっても拡大縮小のみであり、Photoshopにあるような「変形」には対応していない。そもそも医用画像をリサンプリング変形させたら大事件である。

このプラグインは単純にXYZ方向に拡大縮小した画像(シリーズ)を新たなる画像(シリーズ)として保存したいという用途で使うものである。たとえば「512ピクセル x 512ピクセル x 512スライス」というオリジナルのシリーズ画像を、「1024ピクセル x 1024ピクセル x 1024スライス」の新しいシリーズ画像として取得するなどという事ができる。

なお、このプラグインを実行してもファイルなどには自動保存はされないので、手動でDICOM形式でファイルに書き出すなり、DICOMサーバーに送信するなりしよう。


なお、どういう用途で使いたくなるのかは不明である。

備考[編集 | ソースを編集]

Resample Dataプラグインの初期バージョンではプラグイン内部で地道に計算していたが、現在ではOsiriXの内部にも似たようなリサンプリングのルーチンが搭載されているということで、本来一般向けではないOsiriX自体のリサンプリングAPI(開発用機能)を強引に引っ張りだしてくるプラグインという内容になっている。

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関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]