「DICOMタグ/0008/0005」の版間の差分
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なお、このタグを闇雲に信用すると酷い目に遭う。とくに日本製の日本語入力をサポートしたコンソールを持つ[[モダリティ]]には注意を要する。それらのモダリティの一部には、このタグに「ISO 2022 IR 87」(JIS漢字)を指定されているにも関わらず、実際には「シフトJIS」(DICOMでは使えない)が使われているなどという事例も多数確認されている。 | なお、このタグを闇雲に信用すると酷い目に遭う。とくに日本製の日本語入力をサポートしたコンソールを持つ[[モダリティ]]には注意を要する。それらのモダリティの一部には、このタグに「ISO 2022 IR 87」(JIS漢字)を指定されているにも関わらず、実際には「シフトJIS」(DICOMでは使えない)が使われているなどという事例も多数確認されている。 | ||
また、海外製の[[モダリティ]] | また、海外製の[[モダリティ]]は基本的に英語しかサポートしていない製品ばかりなので素で使う分には問題になることは極めて少ないが、[[検像端末]]などを通して英語から日本語の改変を行うなどした際におかしくなる事例も確認されている。 | ||
以上のような理由により、接続試験の際には絶対に確認するのが望ましい。 | 以上のような理由により、接続試験の際には絶対に確認するのが望ましい。 |
2013年5月1日 (水) 22:03時点における版
DICOMタグ (0008,0005) | |
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英語名称 | Specific Character Set |
日本語名称 | 特定文字集合 |
VR | CS |
VM | 1-n |
DICOMタグの(0008,0005)とは、いわゆる「文字コード」が格納されているタグである。
概要
このタグに使える文字コードの一覧はDICOM規格で定められており、有名どころのウェブブラウザやテキストエディタのように世にある文字コードを何でもかんでも使えるわけではない点に注意すること。
注意点
なお、このタグを闇雲に信用すると酷い目に遭う。とくに日本製の日本語入力をサポートしたコンソールを持つモダリティには注意を要する。それらのモダリティの一部には、このタグに「ISO 2022 IR 87」(JIS漢字)を指定されているにも関わらず、実際には「シフトJIS」(DICOMでは使えない)が使われているなどという事例も多数確認されている。
また、海外製のモダリティは基本的に英語しかサポートしていない製品ばかりなので素で使う分には問題になることは極めて少ないが、検像端末などを通して英語から日本語の改変を行うなどした際におかしくなる事例も確認されている。
以上のような理由により、接続試験の際には絶対に確認するのが望ましい。