「DCMTK」の版間の差分

提供:メディカルウェア
ナビゲーションに移動 検索に移動
imported>Administrator
編集の要約なし
imported>Administrator
編集の要約なし
20行目: 20行目:
DCMTKは対応OSも幅広く、Windows、Linux, Solaris, HP-UX, IRIX, FreeBSD, OpenBSD そして MacOS Xで動作する。
DCMTKは対応OSも幅広く、Windows、Linux, Solaris, HP-UX, IRIX, FreeBSD, OpenBSD そして MacOS Xで動作する。


DCMTKは[[モダリティ]]製品などのハードウェア組込でも扱いやすいライセンスであるため各所で使われている。[[オープンソース]]の[[DICOMビューア]]の代表格である[[OsiriX]]などでも用いられている。
DCMTKはBSDライセンスを採用しており、[[モダリティ]]製品などのハードウェア組込でも扱いやすいライセンスであるため各所で使われている。[[オープンソース]]の[[DICOMビューア]]の代表格である[[OsiriX]]などでも用いられている。


== 主な改定 ==
== 主な改定 ==

2011年6月16日 (木) 12:58時点における版

DCMTK
ファイル:Dcmtk.gif
最新版 3.6.0
対応OS Windows Linux Mac OS X
種別 DICOMツールキット
ライセンス BSDライセンス
公式サイト http://dicom.offis.de/
  

DCMTK (でぃーしーえむてぃーけー)は、C++言語で書かれたDICOMライブラリ実装、および同ライブラリを用いた実用的なサンプルアプリケーション群の名称である。

DCMTKはドイツのオルデンブルグ大学に開設されたOFFIS (Oldenburg Research and Development Institute for Information Technology)によってBSDライセンスのもとオープンソースで開発提供されている。

DCMTKは対応OSも幅広く、Windows、Linux, Solaris, HP-UX, IRIX, FreeBSD, OpenBSD そして MacOS Xで動作する。

DCMTKはBSDライセンスを採用しており、モダリティ製品などのハードウェア組込でも扱いやすいライセンスであるため各所で使われている。オープンソースDICOMビューアの代表格であるOsiriXなどでも用いられている。

主な改定

  • 3.6.0
  1. OpenSSL1.0.0系を利用するようになった。このためOSに付属のOpenSSLが0.9系の場合にはビルドに失敗するので注意が必要である。そのような場合は自分で最新のOpenSSLを入れましょう。

関連項目