「DCMTK」の版間の差分

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DCMTKは対応OSも幅広く、Windows、Linux, Solaris, HP-UX, IRIX, FreeBSD, OpenBSD そして MacOS Xで動作する。
DCMTKは対応OSも幅広く、Windows、Linux, Solaris, HP-UX, IRIX, FreeBSD, OpenBSD そして MacOS Xで動作する。
DCMTKはBSDライセンスを採用しており、[[モダリティ]]製品などのハードウェア組込でも扱いやすいライセンスであるため各所で使われている。[[オープンソース]]の[[DICOMビューア]]の代表格である[[OsiriX]]などでも用いられている。
== 主な改定 ==
* 3.6.0
# OpenSSL1.0.0系を利用するようになった。このためOSに付属のOpenSSLが0.9系の場合にはビルドに失敗するので注意が必要である。そのような場合は自分で最新のOpenSSLを入れましょう。
== インストール方法 ==
WindowsではDCMTK公式サイトで配布しているバイナリを利用するのが簡単である。
MacOSXではMacPortsを使うのが簡単である。
$ sudo port install dcmtk
Password: ****  ← パスワード入力
FreeBSDではPortsを使うのが簡単である。
$ su
# cd /usr/ports/devel/dcmtk
# make install  ← dcmtkのインストール
# make clean   ← 一時ファイルの削除
Linuxの各種ディストリビューションについては誰か書いてください。
Ubuntuではaptを使うのが簡単である。
$ sudo apt install dcmtk dcmtk-www libdcmtk1libdcmtk1-dev
Password: ****  ← パスワード入力
Fedoraではyumを使うのが簡単である。
$ su
# yum install dcmtk
CentOS用の公式パッケージは現在、存在しないようだ。
暇な人や魔改造したい人はソースコードからコンパイルしましょう。
== DCMTKの含まれるコマンド ==
この項目ではdcmtkに含まれるコマンド群の概要について記載する。
なお、dcmtkの詳細な使い方やマニュアルの和訳などを記載する場合は、長文になると思われるので「DCMTK/findscu」などの形式でサブページにすること。
* [[DCMTK/dcm2pdf|dcm2pdf]]
* [[DCMTK/dcm2pnm|dcm2pnm]]
* [[DCMTK/dcm2xml|dcm2xml]]
* [[DCMTK/dcmcjpeg|dcmcjpeg]]
* [[DCMTK/dcmcjpls|dcmcjpls]]
* [[DCMTK/dcmconv|dcmconv]]
* [[DCMTK/dcmcrle|dcmcrle]]
* [[DCMTK/dcmdjpeg|dcmdjpeg]]
* [[DCMTK/dcmdjpls|dcmdjpls]]
* [[DCMTK/dcmdrle|dcmdrle]]
* [[DCMTK/dcmdspfn|dcmdspfn]]
* [[DCMTK/dcmdump|dcmdump]]
* [[DCMTK/dcmftest|dcmftest]]
* [[DCMTK/dcmgpdir|dcmgpdir]]
* [[DCMTK/dcmj2pnm|dcmj2pnm]]
* [[DCMTK/dcml2pnm|dcml2pnm]]
* [[DCMTK/dcmmkcrv|dcmmkcrv]]
* [[DCMTK/dcmmkdir|dcmmkdir]]
* [[DCMTK/dcmmklut|dcmmklut]]
* [[DCMTK/dcmodify|dcmodify]]
* [[DCMTK/dcmp2pgm|dcmp2pgm]]
* [[DCMTK/dcmprscp|dcmprscp]]
* [[DCMTK/dcmprscu|dcmprscu]]
* [[DCMTK/dcmpschk|dcmpschk]]
* [[DCMTK/dcmpsmk|dcmpsmk]]
* [[DCMTK/dcmpsprt|dcmpsprt]]
* [[DCMTK/dcmpsrcv|dcmpsrcv]]
* [[DCMTK/dcmpssnd|dcmpssnd]]
* [[DCMTK/dcmqridx|dcmqridx]]
* [[DCMTK/dcmqrscp|dcmqrscp]]
* [[DCMTK/dcmqrti|dcmqrti]]
* [[DCMTK/dcmquant|dcmquant]]
* [[DCMTK/dcmscale|dcmscale]]
* [[DCMTK/dcmsign|dcmsign]]
* [[DCMTK/dcod2lum|dcod2lum]]
* [[DCMTK/dconvlum|dconvlum]]
* [[DCMTK/dsr2html|dsr2html]]
* [[DCMTK/dsr2xml|dsr2xml]]
* [[DCMTK/dsrdump|dsrdump]]
* [[DCMTK/dump2dcm|dump2dcm]]
* [[DCMTK/echoscu|echoscu]]
* [[DCMTK/findscu|findscu]]
* [[DCMTK/img2dcm|img2dcm]]
* [[DCMTK/movescu|movescu]]
* [[DCMTK/pdf2dcm|pdf2dcm]]
* [[DCMTK/storescp|storescp]]
* [[DCMTK/storescu|storescu]]
* [[DCMTK/termscu|termscu]]
* [[DCMTK/wlmscpfs|wlmscpfs]]
* [[DCMTK/xml2dcm|xml2dcm]]
* [[DCMTK/xml2dsr|xml2dsr]]


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[CTN]]
* [[CTN]]
* [[DICOM]]
[[Category:オープンソース]]


{{medical-stub}}
{{medical-stub}}
DCMTKは[[モダリティ]]製品などのハードウェア組込でも扱いやすいライセンスであるため各所で使われている。[[オープンソース]]の[[DICOMビューア]]の代表格である[[OsiriX]]などでも用いられている。

2011年6月22日 (水) 20:22時点における最新版

DCMTK
ファイル:Dcmtk.gif
最新版 3.6.0
対応OS Windows Linux Mac OS X
種別 DICOMツールキット
ライセンス BSDライセンス
公式サイト http://dicom.offis.de/
  

DCMTK (でぃーしーえむてぃーけー)は、C++言語で書かれたDICOMライブラリ実装、および同ライブラリを用いた実用的なサンプルアプリケーション群の名称である。

DCMTKはドイツのオルデンブルグ大学に開設されたOFFIS (Oldenburg Research and Development Institute for Information Technology)によってBSDライセンスのもとオープンソースで開発提供されている。

DCMTKは対応OSも幅広く、Windows、Linux, Solaris, HP-UX, IRIX, FreeBSD, OpenBSD そして MacOS Xで動作する。

DCMTKはBSDライセンスを採用しており、モダリティ製品などのハードウェア組込でも扱いやすいライセンスであるため各所で使われている。オープンソースDICOMビューアの代表格であるOsiriXなどでも用いられている。

主な改定[編集 | ソースを編集]

  • 3.6.0
  1. OpenSSL1.0.0系を利用するようになった。このためOSに付属のOpenSSLが0.9系の場合にはビルドに失敗するので注意が必要である。そのような場合は自分で最新のOpenSSLを入れましょう。

インストール方法[編集 | ソースを編集]

WindowsではDCMTK公式サイトで配布しているバイナリを利用するのが簡単である。

MacOSXではMacPortsを使うのが簡単である。

$ sudo port install dcmtk
Password: ****  ← パスワード入力

FreeBSDではPortsを使うのが簡単である。

$ su
# cd /usr/ports/devel/dcmtk
# make install  ← dcmtkのインストール
# make clean   ← 一時ファイルの削除

Linuxの各種ディストリビューションについては誰か書いてください。

Ubuntuではaptを使うのが簡単である。

$ sudo apt install dcmtk dcmtk-www libdcmtk1libdcmtk1-dev 
Password: ****  ← パスワード入力

Fedoraではyumを使うのが簡単である。

$ su
# yum install dcmtk

CentOS用の公式パッケージは現在、存在しないようだ。

暇な人や魔改造したい人はソースコードからコンパイルしましょう。

DCMTKの含まれるコマンド[編集 | ソースを編集]

この項目ではdcmtkに含まれるコマンド群の概要について記載する。 なお、dcmtkの詳細な使い方やマニュアルの和訳などを記載する場合は、長文になると思われるので「DCMTK/findscu」などの形式でサブページにすること。

関連項目[編集 | ソースを編集]