脳出血
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脳出血 intracerebral homorrhage | |
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分類及び外部参照情報 | |
ICD-10 | I61, P10.1 |
ICD-9 | 431 |
MeSH | D002543 |
脳出血(読み:のうしゅっけつ、英語:intracerebral homorrhage、略称:ICH)とは、脳卒中と称される疾病の一種で、脳実質内の出血(脳内出血)のことである。脳溢血(のういっけつ、cerebral hemorrhage)とも呼ばれるが、さまざまな文献などを見渡した限りでは脳溢血よりも脳出血という単語の方が広く使われているようである。また、英語の文献では単にhemorrhageと表記されることも多い。
なお、医学的には脳実質内の出血(脳内出血)のみを指すが、患者向けに説明する場合はさらに外側の頭蓋内の出血全般を指すことが多い。たとえば脳実質と、脳実質を覆っている髄膜のひとつであるクモ膜との間における出血であるクモ膜下出血は医学的には「脳の外側の出血」であり脳出血ではないが、患者などに説明する際には脳出血の一種であるということもある。
概要[編集 | ソースを編集]
高血圧性脳出血が多く、被殻が50〜60%を占め、視床、小脳、橋の順で好発する。 意識障害や四肢麻痺などが認められる。
原因[編集 | ソースを編集]
高血圧性[編集 | ソースを編集]
微小動脈瘤の破裂によるもの。 好発部位は被殻、視床、橋、小脳。