北米放射線学会
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北米放射線学会 (RSNA、Radiological Society of North America)とは、世界最大の放射線医学に関する学会。北米と銘打っているが事実上の国際放射線医学学会である。
医用画像のデファクトスタンダードであるDICOM規格の策定に係るなど、世界で最も影響力のある医療団体ある。
毎年11月から12月にかけてシカゴにおいて放射線医学界に関する学術集会、および併設されるかたちで放射線機器の展示会を開催している。RSNAの会場では、医師のみならず、歴代の米国大統領や著名人による講演が行われるなど、政治的にも非常に影響力のある学会となっている。また、展示会はモダリティメーカーと呼ばれる大手放射線機器製造メーカーを筆頭に、医療・医学に携わる中小企業、ベンチャー企業、はたまたマイクロソフトやオラクルといったIT企業も出展しており、会場はさながらお祭り状態となっている。このためRSNAの日程表はタウンページ並の厚さとなっている。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- 国際放射線学会 (ICR)
- ヨーロッパ放射線学会 (ECR)
- 日本ラジオロジー協会 (JRC) - 旧日本医学学術集会振興協会 (JMCP)