骨塩定量測定

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骨塩定量測定とは、骨粗鬆症を調べる骨密度測定のひとつ。

骨塩(ヒドロキシアパタイト)は他の軟部組織に比べ放射線に対する透過度が低いため、放射線の吸収率を求めることにより、その量を知ることができる。

骨塩の量を知るために用いる機材や方法は様々であり、主に以下のようなものがある。

  • X線ビーム
    • DXA法 - 腰椎、大腿骨頸部、全身骨、橈骨、踵骨など
    • SXA法 - 橈骨、踵骨
  • X線写真
    • CXD法、DIP法 - 中手骨、橈骨遠位部、指骨など
  • X線CT
    • QCT法 - 腰椎、大腿骨など
    • pQCT法 - 橈骨、頸骨、大腿骨など
  • 超音波
    • QUS法 - 踵骨、頸骨、指骨、膝蓋骨

関連項目[編集 | ソースを編集]