組織特異性造影剤

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組織特異性造影剤とは、特定の細胞のみに集積する造影剤のことである。

概要[編集 | ソースを編集]

MRI造影剤として肝細胞に集積する常磁性ガドキセト酸ナトリウムGd-EOB-DTPA)が広く利用されている。 Gd-EOB-DTPAは早期相では通常のGd造影剤と同様に造影される(MRIの画像では高信号で白くなる)。 一方、遅延相では正常な細胞にのみ取り込まれ、腫瘍は取り込まれないという特徴がある(MRIの画像では低信号で黒くなる)。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]