DICOM/Verification Service Class

提供:メディカルウェア
2011年6月25日 (土) 00:42時点における114.48.29.40 (トーク)による版 (ページの作成:「DICOMにおける'''Verification Service Class'''とは、装置間の存在確認および接続折衝確認を行うサービスクラスで...」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

DICOMにおけるVerification Service Classとは、装置間の存在確認および接続折衝確認を行うサービスクラスである。ようするにEcho SCUとEcho SCPの定義のこと。実装に用いるSOP Classは[[DICOM/C-ECHO]|C-ECHO]]。

DICOMネットワーク接続確認を行うのに用いる。インターネットの世界で有名なpingコマンドに近い存在であるが、pingは電源とネットワークにさえ繋がっていれば大抵は応答してしまうのに対し、ベリファイサービスでは、DICOM通信における相手先のプロセス(サービス)が立ち上がってるかの確認、また接続折衝処理(接続認証含む)まで行うので、DICOM通信の接続設定が間違っていないかの確認などを行える。

SCPでは実装が必須要件となっており、SCUでも可能な限り実装すること(ツールを提供すること)が推奨されている。SCU製品はdcmtkでも同梱しておけば良い。

関連項目