陽性造影剤
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陽性造影剤(ようせいぞうえいざい)とは、X線造影剤のうち、ヨードやバリウムなどのX線の吸収量が大きい物質を用いた薬剤のことである。単純に「造影剤」という場合は主に陽性造影剤を指すのが一般的である。
概要[編集 | ソースを編集]
ヨードやバリウムは原子番号が高く(=原子が大きく)、X線減弱係数が高いため(=X線を遮断する)、X線の透過性が低下することにより医用画像では白く写る。これにより造影剤を用いない単純撮影に比べ、コントラストの強い画像(白黒がはっきりした)を取得することができる。
分類[編集 | ソースを編集]
- 水溶性ヨード製剤
- 油性ヨード製剤
- 硫酸バリウム