造影剤

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造影剤(ぞうえいざい、英語:contrast agent)とは、画像診断にもちいる医用画像を撮影する際に、特定の病変体組織を強調して撮影するために(画像にコントラストを付けるために)、患者に投与される医薬品のことである。

概要[編集 | ソースを編集]

CTなどのX線を用いる医療機器モダリティ)で使われる造影剤を「X線造影剤」、MRIで用いる造影剤を「MRI造影剤」という。なお単純に「造影剤」という場合は使用頻度の高いX線造影剤を指すことが多い。

造影剤を用いて検査を行うことを「造影」と言い、造影剤を用いずに検査を行うことを「単純」という。

造影剤の流れが悪いような場合は血液に成分が近い生理食塩水を投与することで押し込んだりする。 同様に造影剤を除去(体内に拡散させ効果を消す)させる目的で生理食塩水を投与することもある。 これらの行為は「フラッシュ」などと呼ばれる。 また、MRIMRA)の場合は水分に反応するという関係上、浸透圧を調整した生理食塩水だけでも結構綺麗に写ったりする。

分類[編集 | ソースを編集]

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]