日本画像医療システム工業会
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特例社団法人日本画像医療システム工業会(Japan Industries Association of Radiological Systems, JIRA)とは、放射線機器・画像医療システムなどを供給する企業群による協議会で、日本ラジオロジー協会(JRC)に加盟する組織である。
放射線科領域における公的の中核組織として、DICOMなどの業界標準化の推進や、医療機器の製造では必須となる薬事法をはじめとした法規制問題への提言、安全性問題などに幅広く取り組み、人々の健康と福祉に貢献し、また国際医用画像総合展 (ITEM)などの展示会を主催し、業界の振興をはかることで医学の発展を多面的に支援することを目的としている。
歴史[編集 | ソースを編集]
1924年(大正13年)にX線装置の製造メーカーや輸入販売業者など7社によって無名の小規模な協議会が結成。 1963年(昭和38年)に日本医科電機工業会として現在に近い組織となる。 1967年(昭和42年)に日本放射線機器工業会と改称。 1980年(昭和55年)に特定社団法人日本放射線機器工業会の設立が認可され公的団体となる。1998年(平成10年)に特定社団法人日本画像医療システム工業会と改称。2011年8月時点で176社が加盟している。
関連団体[編集 | ソースを編集]
関連項目[編集 | ソースを編集]
- DICOM - JIRA会員になることでDICOM規格のSOP Instanceを生成するために使用する製造者IDを取得できる。
参考文献[編集 | ソースを編集]