既往歴 (きおうれき)とは、これまでにかかった病気や手術などの診療の記録のことである。
重病のみならず、薬による副作用、アレルギー、交通事故、出産経験、健康状態までを広く記録することで、現状の病気を診断するうえにおいて重要な手掛かりとなり、体質に適した治療を選択することが可能となる。