「小康状態」の版間の差分

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用例としては「小康状態を保つ」などがある。
用例としては「小康状態を保つ」などがある。


== 概要 ==
小康状態はあくまでなんとか落ち着いている状態であり、安心できるほど回復したわけではなく、依然として強い注意を要する。言い換えればいつ[[急変]]するか分からない状態を意味する。
小康状態はあくまでなんとか落ち着いている状態であり、安心できるほど回復したわけではなく、依然として強い注意を要する。言い換えればいつ[[急変]]するか分からない状態を意味する。


たとえば[[血圧]]が平常時よりも低くともある程度の安定が見られるようであれば小康状態である。同様に[[酸素マスク]]をつけて何とか意識がある程度の場合も小康状態といわれる。
たとえば[[血圧]]が平常時よりも低くとも、ある程度の安定が見られるようであれば小康状態である。同様に[[酸素マスク]]をつけて何とか[[意識]]がある場合も小康状態といわれる。また、[[ガン]]において[[放射線治療]]などにより、ガンの進行をある程度抑えることができた場合も「小康状態になった」などという使われ方をする。
 
また、[[ガン]]において[[放射線治療]]などにより、ガンの進行をある程度抑えることが出来た場合も「小康状態になった」などという使われ方をする。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2013年4月2日 (火) 15:12時点における最新版

小康状態(しょうこうじょうたい)とは、悪化していたものがやや回復し、なんとか落ち着いている状態のことをいう。単に「小康」と略されることもある。

用例としては「小康状態を保つ」などがある。

概要[編集 | ソースを編集]

小康状態はあくまでなんとか落ち着いている状態であり、安心できるほど回復したわけではなく、依然として強い注意を要する。言い換えればいつ急変するか分からない状態を意味する。

たとえば血圧が平常時よりも低くとも、ある程度の安定が見られるようであれば小康状態である。同様に酸素マスクをつけて何とか意識がある場合も小康状態といわれる。また、ガンにおいて放射線治療などにより、ガンの進行をある程度抑えることができた場合も「小康状態になった」などという使われ方をする。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]