「タウリン」の版間の差分

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(相違点なし)

2014年12月22日 (月) 07:59時点における版

タウリン(taurine)とは、イオウを多く含むアミノ酸であるシステイン(cysteine)の酸化物として生成するものである。 はじめからタンパク質の成分として存在するアミノ酸ではない。

タウリンは2−アミノエチルスルホン酸で、胆汁酸(コール酸)と結合して、これを水に溶けやすくする特性があり(タウロコール酸となる)、胆汁中に多く含まれる。 医薬用には通常はウシの胆汁を原料と抽出精製されたものがである。 タウリンという名称はラテン語で雄牛タウルス(taurus)に由来する。