核磁気共鳴断層撮影
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英語で、magnetic resonance imaging=MRI
核磁気共鳴現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法。
CTで得られない三次元的な情報等が多く得られる。
脳の内部や脊髄、腹部、血管、四肢など人体のあらゆる部分を任意の角度から撮影し断層画像を得ることが可能。CTスキャンでは不得手な部分の断面画像も撮影できる点で優れている。
放射能とは全く無縁の安全な装置で被爆の心配などまったく無し。
マイナス面は設備費が高価であり、どの医療機関でも使える状況にはならなく、測定時の所要時間が長い(10分~1時間)
骨や石灰化した部分の詳細画像は必ずしもうまく得られない。