DICOM/Value Multiplicity
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DICOM/Value Multiplicity(略称:VM)とは、データ(DICOMタグの値)が単一か配列かなどを表す情報である。
概要
DICOMのデータの中に半角バックスラッシュが含まれる場合は区切り文字として扱われ値をそこで分割して利用する。そのためVMが1以外のDICOMタグではバックスラッシュは使ってはいけない文字となっている。逆にVMが1のDICOMタグではバックスラッシュが使え、たとえばDICOMDIRに含まれるDICOMファイルのパス名などにはよく含まれている。
VMの例
- 1 = 単一データ
- 1-3 = 最大3個の配列
- 1-n = 単一または配列
- 2-n = 2以上の配列