レントゲン写真
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レントゲン写真 (X-rayted Photograph, XP)とは、エックス線を目的の物質に照射し、透過したエックス線を写真乾板・写真フィルム・イメージングプレート、プラットパネルディテクターなどの検出器で可視化することで、内部の様子を知る画像検査法の一種である。
なお、医療現場で英語の略称である「XP」という場合は、主に写真フィルムそのもの、もしくは写真フィルムをフィルムデジタイザー(フィルム用のイメージスキャナ)でデジタル画像化したものを指すのが一般的である。これはDICOMのモダリティ記号の規定においてレントゲン写真とCR(コンピュータX線撮影)画像を区別していることによるものと思われる。このためアナログ撮影とデジタル撮影の両方を区別しない場合は「X線一般撮影(一般撮影)」や「X線単純撮影(単純撮影)」というのが一般的である。