東日本大震災

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2011年3月22日 (火) 10:08時点におけるimported>PACSによる版 (→‎お読みください)
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2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震の後、東京電力福島原子力発電所で放射性物質の飛散が報道されています。懸命の原子炉防御作業が継続していますが、現在原発周囲半径20キロメートル圏内の住民が避難し、20~30キロメートル圏内の住民は屋内へ退避する事態となっています。

日本医学放射線学会は、被災された皆様、被災地で活動を続ける会員各位へ衷心からお見舞い申しあげます。

お母様が子供のことを第一に考え、放射線のことはよく分らないからと心配になることは充分理解できますが、今回の避難や屋内退避の指示は、今の被害状況や今後の被害の拡大に備えたものです。したがって、この指示に従っている限り、以前どこに居たとか、どの地域にいたからと、心配する必要はありません。どこにいても母親や子供の健康影響が心配となるような放射線の量は浴びていません。お母さんの精神的な不安の方がお腹の子の成長に影響します。放射線の量ではなく、落ち着いて安心して暮らせる場所を一番の判断基準にしてください。

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