ICD-11
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ICD-11とは、2018年6月18日(月)ジュネーブ時間12時(日本時間18日19時)に世界保健機関(WHO)が発表した国際疾病分類の第11回改訂版である。ICD-10から実に約30年ぶりとなる抜本的改訂となっている。
概要
改訂内容には、最新の医学的知見が反映されており、多くの日本の医学の専門家・団体が貢献しています。
死亡・疾病統計の国際比較に加え、臨床現場や研究など様々な場面での使用を想定し、より多様な病態を表現できるようコード体系が整備されました。
ウェブサイトでの分類の提供など、電子的環境での活用を想定した様々なツールが、WHOから提供されています。
新たに追加される章
原文の英語から各国語への翻訳は加盟国に任されており、日本語版は厚労省が取りまとめる予定となっている。以下は仮訳であり、日本語版の正式版では異なる可能性がある。
- 第4章 免疫系の疾患
- 第7章 睡眠・覚醒障害
- 第17章 性保健健康関連の病態
- 第26章 伝統医学の病態-モジュールI
- 第V章 生活機能評価に関する補助セクション
- 第X章 エクステンションコード
外部リンク
- 公式サイト - https://icd.who.int/