内服薬 (内用薬)とは、口から投与される薬、いわゆる「飲み薬」の事である。 主に胃や腸、とくに小腸で吸収されるようにできている。
内服薬の厳密な定義は、経口投与により、消化管で吸収され、門脈を通過する薬のこととなっている。 トローチのように、経口投与であるが、消化管ではなく、口腔や咽頭などに適用される製剤は、内用薬ではなく外用薬である。同様に坐剤のように肛門や膣に挿入して用いる製剤も外用薬である。
内服薬は服用が手軽に可能であるが、以下のようなデメリットもある。
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