「組織特異性造影剤」の版間の差分
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[[MRI造影剤]]として[[肝細胞]]に集積する[[常磁性]]の[[ガドキセト酸ナトリウム]]([[Gd-EOB-DTPA]])が広く利用されている。 | [[MRI造影剤]]として[[肝細胞]]に集積する[[常磁性]]の[[ガドキセト酸ナトリウム]]([[Gd-EOB-DTPA]])が広く利用されている。 | ||
Gd-EOB-DTPAは[[ | Gd-EOB-DTPAは[[早期相]]では通常の[[Gd造影剤]]と同様に[[造影]]される([[MRI]]の画像では高信号で白くなる)。 | ||
一方、[[遅延相]]では正常な[[細胞]]にのみ取り込まれ、[[腫瘍]]は取り込まれないという特徴がある([[MRI]]の画像では低信号で黒くなる)。 | 一方、[[遅延相]]では正常な[[細胞]]にのみ取り込まれ、[[腫瘍]]は取り込まれないという特徴がある([[MRI]]の画像では低信号で黒くなる)。 | ||