「DICOM/AE Title」の版間の差分
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と言うと、最近のDICOM通信では、IPアドレスとポート番号とAE Titleの3つの組合せで通信するのが一般的なので混乱を招くかもしれないが、最初期のDICOM規格ではインターネット・プロトコル（≒LAN）以外の通信手段（RS-232Cなど）もサポートしていたため、それらにおいてIPに代わる抽象的な独自のパケット仕様（[[DICOM/PDU|PDU]]）を規定し、その中で用いる個別識別子としてAE Titleが規定された。 | と言うと、最近のDICOM通信では、IPアドレスとポート番号とAE Titleの3つの組合せで通信するのが一般的なので混乱を招くかもしれないが、最初期のDICOM規格ではインターネット・プロトコル（≒LAN）以外の通信手段（RS-232Cなど）もサポートしていたため、それらにおいてIPに代わる抽象的な独自のパケット仕様（[[DICOM/PDU|PDU]]）を規定し、その中で用いる個別識別子としてAE Titleが規定された。 | ||
ようするに[[DICOM]]におけるTCP/IPのサポートは後付であり、今ではIPアドレスとポート番号とAE Titleの3つを用いるが、古くはAE Titleだけを用いて通信していたのである。 | |||
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2011年6月27日 (月) 00:13時点における版
DICOMにおけるAE Titleとは、各端末の各プロセス（AE）を識別するための固有識別子のことである。AE間で通信セッション（Association）を確立する際に用いる。
AE Titleはインターネット・プロトコル(IP)におけるIPアドレスとポート番号の組合せに相当するものである。
と言うと、最近のDICOM通信では、IPアドレスとポート番号とAE Titleの3つの組合せで通信するのが一般的なので混乱を招くかもしれないが、最初期のDICOM規格ではインターネット・プロトコル（≒LAN）以外の通信手段（RS-232Cなど）もサポートしていたため、それらにおいてIPに代わる抽象的な独自のパケット仕様（PDU）を規定し、その中で用いる個別識別子としてAE Titleが規定された。
ようするにDICOMにおけるTCP/IPのサポートは後付であり、今ではIPアドレスとポート番号とAE Titleの3つを用いるが、古くはAE Titleだけを用いて通信していたのである。
関連項目
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