「MobileDaRt Evolution」の版間の差分

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== 特長 ==
== 特長 ==
=== 小児の撮影に適したコンパクトなFPDを搭載 ===
=== コンパクトなFPD ===
[[FPD]]のサイズを344(W)×380(H)×22.5(D)mm(大視野FPDタイプは491(W)×477(H)×23(D)mm)に、重さを2.7kg(大視野FPDタイプは4.8kg)にしました。[[小児ICU]]での[[保育器]]内の[[新生児]]の検査をはじめ、小児を撮影する際、扱いやすく、ポジショニングがスムーズに行えます。  
[[FPD]]のサイズを344(W)×380(H)×22.5(D)mm(大視野FPDタイプは491(W)×477(H)×23(D)mm)に、重さを2.7kg(大視野FPDタイプは4.8kg)にしました。[[小児ICU]]での[[保育器]]内の[[新生児]]の検査をはじめ、小児を撮影する際、扱いやすく、ポジショニングがスムーズに行えます。  


=== 撮影3秒後に、本体モニタで画像確認が可能 ===
=== 撮影3秒後にモニタで画像確認 ===
撮影後、わずか3秒で本体の15インチ液晶モニタに画像を表示します。その後の対応に必要な情報がすぐに得られ、迅速な処置も可能になります。  
撮影後、わずか3秒で本体の15インチ液晶モニタに画像を表示します。その後の対応に必要な情報がすぐに得られ、迅速な処置も可能になります。  


=== ブレの少ない鮮明な画像を提供 ===
=== ブレの少ない鮮明な画像 ===
[[X線]]の最大出力が32kWで撮影スピードが速いため、撮影の際に静止が難しい[[新生児]]や[[乳児]]の撮影の場合にもブレの少ないシャープな画像が得られます。
[[X線]]の最大出力が32kWで撮影スピードが速いため、撮影の際に静止が難しい[[新生児]]や[[乳児]]の撮影の場合にもブレの少ないシャープな画像が得られます。


=== 抜群の走行性で、快適な移動を実現 ===
=== 抜群の走行性 ===
パワーアシスト制御で、ハンドルを軽く押せばスムーズに動き始めます。方向転換も軽々行えるため、軽快に装置を移動させることができます。新静音モーターにより走行音を低減させているため、夜間でも静粛さを保ちながら[[回診]]業務が行えます。また、院内走行中のトラブル回避のために、走行時に注意音を鳴らすことも可能です。
パワーアシスト制御で、ハンドルを軽く押せばスムーズに動き始めます。方向転換も軽々行えるため、軽快に装置を移動させることができます。新静音モーターにより走行音を低減させているため、夜間でも静粛さを保ちながら[[回診]]業務が行えます。また、院内走行中のトラブル回避のために、走行時に注意音を鳴らすことも可能です。


=== スムーズな操作、高い利便性により、効率の良いX線撮影が可能 ===
=== 効率の良いX線撮影 ===
[[X線管]]を備えた最長1200mmの超ロングアームが広範囲をカバーし、[[保育器]]など高い位置での[[X線撮影]]も無理なく行えます。アームは自在に動かし、ぴたりと位置決めすることができます。ポジショニングをスムーズにする各種スイッチ、機能を備え、微妙な位置あわせも簡単に行えます。
[[X線管]]を備えた最長1200mmの超ロングアームが広範囲をカバーし、[[保育器]]など高い位置での[[X線撮影]]も無理なく行えます。アームは自在に動かし、ぴたりと位置決めすることができます。ポジショニングをスムーズにする各種スイッチ、機能を備え、微妙な位置あわせも簡単に行えます。



2011年3月3日 (木) 15:15時点における版

MobileDaRt Evolution (モバイルダート エボリューション)は、島津製作所が開発販売する小児デジタル式回診用X線撮影装置である。小児用のコンパクトFPDタイプと、一般向けな大視野FPDタイプの2種類が存在する。

MobileDaRt Evolutionは装置全面にアニメ「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」のイラストが施してあるのが最大の特徴。これにより小児検査時の不安や恐怖心を和らげ、よりスムーズな検査が可能となっている。なお、イラストなしも選択可能である。

概要

商品名 回診用X線撮影装置「MobileDaRt Evolution(モバイルダート エボリューション)」
価格 7260万円~(コンパクトFPDタイプ。価格はシステム構成により異なる。)
販売計画 発売後1年間の販売予定数 30台(ポケモンデザインは国内のみ)
製造販売認証番号 220ABBZX00229000 移動型デジタル式汎用X線診断装置 回診用X線撮影装置 MobileDaRt Evolution

特長

コンパクトなFPD

FPDのサイズを344(W)×380(H)×22.5(D)mm(大視野FPDタイプは491(W)×477(H)×23(D)mm)に、重さを2.7kg(大視野FPDタイプは4.8kg)にしました。小児ICUでの保育器内の新生児の検査をはじめ、小児を撮影する際、扱いやすく、ポジショニングがスムーズに行えます。

撮影3秒後にモニタで画像確認

撮影後、わずか3秒で本体の15インチ液晶モニタに画像を表示します。その後の対応に必要な情報がすぐに得られ、迅速な処置も可能になります。

ブレの少ない鮮明な画像

X線の最大出力が32kWで撮影スピードが速いため、撮影の際に静止が難しい新生児乳児の撮影の場合にもブレの少ないシャープな画像が得られます。

抜群の走行性

パワーアシスト制御で、ハンドルを軽く押せばスムーズに動き始めます。方向転換も軽々行えるため、軽快に装置を移動させることができます。新静音モーターにより走行音を低減させているため、夜間でも静粛さを保ちながら回診業務が行えます。また、院内走行中のトラブル回避のために、走行時に注意音を鳴らすことも可能です。

効率の良いX線撮影

X線管を備えた最長1200mmの超ロングアームが広範囲をカバーし、保育器など高い位置でのX線撮影も無理なく行えます。アームは自在に動かし、ぴたりと位置決めすることができます。ポジショニングをスムーズにする各種スイッチ、機能を備え、微妙な位置あわせも簡単に行えます。

検査に対する不安や恐怖心を減らして、スムーズな検査をバックアップ

装置全面にポケモンを使用することで、検査を受ける子どもの不安や恐怖心を少なくし、スムーズなポジショニングと撮影が期待できます。暴れたり、泣いてしまうことで検査ができない、画像が不鮮明になるなど、撮影時のトラブル回避が期待できます。