「CTN」の版間の差分
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'''CTN'''('''C'''entral '''T'''est '''N'''ode)とは、[[北米放射線学会]]と[[北米電子機器工業会]]が[[DICOM]]規格を制定するにあたり、[[リファレンス実装]]としてワシントン大学セントルイス校で開発した、C言語で書かれた世界で最初の[[DICOM]] | '''CTN'''('''C'''entral '''T'''est '''N'''ode)とは、[[北米放射線学会]]と[[北米電子機器工業会]]が[[DICOM]]規格を制定するにあたり、[[リファレンス実装]]としてワシントン大学セントルイス校で開発した、C言語で書かれた世界で最初の[[DICOM]]ライブラリ実装、および同ライブラリを用いた実用的なサンプルアプリケーション群の名称である。DICOM規格のリファレンス実装であり[[オープンソース]]で提供されている。 | ||
あくまでCTNはDICOM発表にあたりデモンストレーション用に作成されたリファレンス実装であり、[[DICOM]]規格が定義する全機能を実装しているわけではなく、CTNがサポートする[[DICOM転送構文]]なども限定的である(暗黙リトルエンディアンのみ)が、ちょっとした[[PACS]]を構築するくらいであれば結構使える。 | |||
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== 外部リンク == | |||
* [http://erl.wustl.edu/research/dicom/ctn.html 公式サイト] | |||
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2011年6月17日 (金) 00:44時点における最新版
CTN Central Test Node | |
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最新版 | 3.0.6 |
対応OS | Windows Linux |
種別 | DICOMツールキット |
ライセンス | パブリックドメイン |
公式サイト | http://erl.wustl.edu/research/dicom/ctn.html |
CTN(Central Test Node)とは、北米放射線学会と北米電子機器工業会がDICOM規格を制定するにあたり、リファレンス実装としてワシントン大学セントルイス校で開発した、C言語で書かれた世界で最初のDICOMライブラリ実装、および同ライブラリを用いた実用的なサンプルアプリケーション群の名称である。DICOM規格のリファレンス実装でありオープンソースで提供されている。
あくまでCTNはDICOM発表にあたりデモンストレーション用に作成されたリファレンス実装であり、DICOM規格が定義する全機能を実装しているわけではなく、CTNがサポートするDICOM転送構文なども限定的である(暗黙リトルエンディアンのみ)が、ちょっとしたPACSを構築するくらいであれば結構使える。
CTNは2003年3月11日に提供されたバージョン3.0.6を最後に更新されていない。