「オーダリング・システム」の版間の差分

2011年6月17日 (金) 00:54時点における最新版

オーダリング・システムとは、検査や処方などに係る情報伝達システムのことである。

医療現場の一部業務を電子化し、病院業務の省力化と、サービス提供の短縮化を目指すもの。

従来医師が紙に書いていたオーダー（検査内容や処方箋）をコンピューターに入力すると、関連部門に通知され、それ以降の診療から医事会計にかかわる処理や業務が迅速化する。

オーダリング・システムと電子カルテおよびレセプト・コンピュータが一体化したものを、狭義にはHIS (病院情報システム) と呼ぶ。

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 医療現場の一部業務を電子化し、病院業務の省力化と、サービス提供の短縮化を目指すもの。
-従来医師が紙に書いていたオーダ（検査内容や処方箋）をコンピューターに入力すると、関連部門の業務も連動し、それ以降の診療から医事会計にかかわる処理や業務が迅速化する。
+従来医師が紙に書いていたオーダー（検査内容や[[処方箋]]）をコンピューターに入力すると、関連部門に通知され、それ以降の診療から医事会計にかかわる処理や業務が迅速化する。
-オーダリング・システムと[[電子カルテ]]および[[レセプト・コンピュータ]]が一体化したものを、狭義には[[HIS]]と呼ぶ。
+オーダリング・システムと[[電子カルテ]]および[[レセプト・コンピュータ]]が一体化したものを、狭義には[[HIS]] ([[病院情報システム]]) と呼ぶ。
+== 関連項目 ==
+* [[病院情報システム]] ([[HIS]])
+* [[電子カルテ]]
+* [[レセプト・コンピュータ]] (通称[[レセコン]])
+* [[放射線科情報システム]] ([[RIS]])
+* [[医用画像システム]] ([[PACS]])
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