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2014年12月22日 (月) 12:23時点における最新版
コデイン(codeine)とは、アヘンに含有されるアルカロイドである。 メチルモルヒネなどとも言う。
概要[編集 | ソースを編集]
コデインはモルヒネなどと共にアヘンに含有されるアルカロイドであり、モルヒネにメチル基が入った構造となっている。 コデインはアヘン中に1.3〜5.4%くらい含まれている。
コデインはモルヒネと非常に似た構造を持っているが、薬理作用は大きな差がある。 毒性はモルヒネの1/20程度で、モルヒネのように便秘を引き起こすことも少なく、また習慣性(中毒性)も低い。 鎮咳作用はモルヒネの約1/3と劣るが、毒性が約1/20であるため、日本では鎮咳薬として広く使われている。