「うがい薬」の版間の差分

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(相違点なし)

2011年3月25日 (金) 16:59時点における版

うがい薬(含嗽薬)には、大別して殺菌消毒用と鎮痛消炎用の2種類がある。

殺菌消毒用のうがい薬

風邪の予防や口内炎の治療などに使われる。主成分はポビドンヨード塩化セチルピリジニウムグルコン酸クロルヘキシジン塩化ベンゼトニウムなど。のどや口腔内に付着した細菌を殺菌する効果があり、口臭除去にも有効である。

  • イソジンうがい薬
  • 新コルゲンコーワ うがい薬ワンプッシュ
  • アルペン うがい

鎮痛・消炎用の薬

アズレンスルフォン酸ナトリウムグリチルリチン酸ジカリウム塩化リゾチームなどが主成分で、細菌の付着などで損傷を受けたのどや口腔内の粘膜の炎症を鎮める作用がある。

  • アストリンゴゾール
  • 浅田飴 水溶性アズレンうがい薬

使用方法

 うがい薬の使い方のポイントは、説明書に沿って薄めたうがい薬を 3回に分けて使用することです。
1回目のうがいは口の中の汚れを取る目的で、グチュグチュうがいを行ってください。2回目、3回目のうがいは、含みうがいを2~3回した後、上を向いてのどの奥まで液が回るようにガラガラうがいを行ってください。うがい後すぐの飲食は避けると良いでしょう。また、抜歯した後の激しいうがいは避けるようにしましょう。

 ウイルスや細菌を体内に入れないために外出先から帰宅したら、うがいをする習慣をつけましょう