肺野条件

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肺野条件(読み:はいやじょうけん、英語:pulmonary window setting)とは、CTで得られたデジタルな医用画像において、肺野とその周囲)をはっきりと見るために絞り込む条件(ウインドウレベルの値)のことである。

概要[編集]

肺野条件はCTで得られたCT値のうち、密度0.1/cm&sup3という軽い物質に焦点を当てて、1.0/cm&sup3前後の軟部組織を削ぎ落とした画像である。縦隔軟部組織はほぼ白色で塗りつぶされたような感じになるため、全体的に白っぽい画像となる。

ウインドウレベル[編集]

ウインドウレベルCTの機種や個体差、撮影条件によって異なるが、一般的には以下の範囲に収まることが多い。


なお、参考までにOsiriXにおいてウインドウレベル一覧から肺野条件を選んだ際の初期値は以下のようになっている。

  • Window Level: -500
  • Window Width: 1400
    ※「CT値の-500を中心に、-1200から+200の範囲(計1400)を抜き出す」という意味である。CT値は-1000が最小値なので実際は「-1000〜+200」の範囲である。

関連項目[編集]

参考文献[編集]