疾病及び関連保健問題の国際統計分類

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疾病及び関連保健問題の国際統計分類(しっぺいおよびかんれんほけんもんだいのこくさいとうけいぶんるい、英語:International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems、略称:ICD)とは、世界保健機関 (WHO)が公表している死因および疾病の分類表のことである。

この項目には概要などを記載する。 最新版の詳細は「ICD-10」の項目を参照。

概要[編集]

当初ICDは、1900年に国際統計協会により「第1回国際死因分類」として制定され、大雑把な死因の分類のみが記載されていた。以降10年毎に見直しがされており、それらはICD-9ICD-10などのように呼ばれる。

第7版(ICD-7)からは死因だけでなく、死亡を伴わない疾病の分類が加えられ、医療機関における医療記録の管理に使用できるようになった。とくに第9版(ICD-9)からは、その時点において知られているほぼ全ての疾病を網羅している。

そして最新版である1990年に制定された第10版(ICD-10)ではさらに内容を充実させた病名データベースとなっており、標準規格団体が制定したものではないが世界中で使われているいわゆるデファクトスタンダードとなっている。ICD-10は広く使われるようになったため、全面更新はその利用者に混乱をもたらすなどの理由により、10年毎の全面更新ではなく、必要に応じて適宜ICD-10の内容自体に改訂修正が加えられるようになった。

分類[編集]

ICDに記載されている病名には英数字で構成されるコードが割り振られており、国ごとに違う病名の呼び方の垣根を越え、死因疾病の統計などに関する情報の国際的な比較や、医療機関における診療記録の管理などに活用できるようになっている。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]