副作用

提供:メディカルウェア
ナビゲーションに移動 検索に移動

副作用(ふくさよう、Adverse Effect)とは、医薬品の使用にともない現れた好ましくない本来の目的以外の作用の事である。 放射線治療による正常細胞への影響も副作用に含めることが多い。

化学物質ではなく、ウィルス細菌などで作られるワクチンによるものは副作用ではなく副反応という。

定義[編集 | ソースを編集]

副作用の定義は国により異なる。

日本[編集 | ソースを編集]

日本においては独立行政法人医薬品医療機器総合機構法第4条第6項によって以下のように定められている。

  • 許可医薬品が適正な使用目的に従い適正に使用された場合においてもその許可医薬品により人に発現する有害な反応。

世界保健機構による定義[編集 | ソースを編集]

世界保健機構WHO)においては副作用を以下のように定めている。

  • 有害かつ意図されない反応で、疾病予防診断治療または身体的機能の修正のために人に通常用いられる量で発現する作用。

関連項目[編集 | ソースを編集]