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* アンダースコア
* アンダースコア


以上からもわかるように、人間が読むための文字列というよりは、一応人間も読めるが主としてコンピューターが読むための文字列と言った意味合いが強い。
また、CS文字列の行頭や行末に無意味なホワイトスペースを含む場合があるが、それらは読飛ばすこと。
 
以上からもわかるように、CSは人間が読むための文字列というよりは、一応人間も読めるが主としてコンピューターが読むための文字列と言った意味合いが強い。
 
''VRの詳細はDICOMの規格書の5巻6章2節(PS3.5 6.2)を参照。''


== 主なCSを用いているDICOMタグ ==
== 主なCSを用いているDICOMタグ ==

2013年6月5日 (水) 14:45時点における最新版

CS(語源:Code String)とは、DICOMタグのうち本体部分が文字列であることを表すVR(データ型)である。

概要[編集 | ソースを編集]

CSは、可変長で最大16バイトの文字列型であり、以下の文字を含めることができる。

  • 半角大文字英字(A-Z)
  • 半角数字(0-9)
  • ホワイトスペース
  • アンダースコア

また、CS文字列の行頭や行末に無意味なホワイトスペースを含む場合があるが、それらは読飛ばすこと。

以上からもわかるように、CSは人間が読むための文字列というよりは、一応人間も読めるが主としてコンピューターが読むための文字列と言った意味合いが強い。

VRの詳細はDICOMの規格書の5巻6章2節(PS3.5 6.2)を参照。

主なCSを用いているDICOMタグ[編集 | ソースを編集]

  • (0008,0005) - Specific Character Set, いわゆる文字コード

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]